自分の歯の数から歯の寿命を予測できるグラフ(2013.7.20)
平成23年の歯科疾患実態調査で以前は高齢になると歯がなくなることが
当然だったのが、年取っても歯が残ることがわかってきました。
それは、歯を大切にし、自分での手入れと定期的な検診、予防的な努力に
起因していると考えられます。
そのための指標、歯のパーセンタイル曲線を紹介します。
自分の年齢と歯の数をグラフに記入します。(歯の数は、身内の人でも
数えられます、正確には歯医者で聞いてください)
交差する点が50パーセンタイル曲線より下なら平均以下の順位です。
50パーセンタイル曲線上では、50位とみます。
例えば63才で20本の人は歯が全部ある状態からみて100人中75位に
あることがわかります。普通より歯が少なく、90才で歯がなくなる予想ができ
ます。
まず、同年齢での自分の歯の状態を知ること、これは順位であらわされます。
つぎに、この状態での10年後、20年後は平均でどのような状態になっている
かがわかります。
当院では、歯の現状と未来分析を行い、歯がなくならないよう指導を行います。
一度、来院下さい。