普段から口の開いている子は、早くから矯正しましょう。(2013.10.23)

普通に口の閉じない子は、口呼吸になり、歯が出てきます。

奥歯が生えてくるに従い、より前に歯が出てきます。

口の閉じにくい場合は、小学生の間に矯正を始めることを

オススメします。

口が開いていることで、うまく食べることができません。

顎咬合学会のホームページで、唇がうまく閉じられない子の

ビデオが紹介されています。是非、ごらん下さい。

噛むことは、生きること(小児編)

http://kokumin.ago.ac/movie/index.html

離乳食の与え方に問題があるかもしれませんが、鼻炎や

アレルギーが増えていることも関係するかもしれません。

 全部、歯が生え替わる時期の矯正は、2期に分けて矯正

をします。1期はアゴの拡大など歯の生えるスペースを作

り、唇を閉じやすくする前歯の矯正と唇のトレーニングをし

ます。(1年から2年) 2期は、大人の歯が全部生えてから

歯の細かい並びをきれいにします。(1年から1.5年)

1期の矯正治療をしておくと、歯を抜いて矯正することも

少なくなります。

トータルの期間は、長くなるかもしれませんが、機能や

見た感じ、安定性に優れています。