虫歯予防に役立つスウィーツの取り方(2014.4.1)
年間15kg以上砂糖を摂取していると虫歯が劇的に増えるそうです。1日にすると
40gです。例えばリンゴジュース(砂糖20g)とケーキ(砂糖50g)で70g、これは3g
のステイックシュガー23本分です。(ぎょ、ぎょ、ぎょ)
体の中で最も硬い組織の歯が、溶けるとこと(虫歯)は、異常なことです。甘い物の
取り方の見直しが重要です。食べ物を買う時、炭水化物(ほとんど糖質です)が何g
でペットシュガー何本分か、チェックして下さい。知らず知らずに砂糖を取っています。
特に子供は、少なくする必要があります。砂糖を取ると血糖値が急激にあがり、急激
に下がり、また甘い物がほしくなります。血糖値を下げるホルモン(インシュリン)は
余分な糖分を脂肪にかえるので太る原因になります。インシュリンが出続けるとイ
ンシュリンが枯渇し、血糖値が高い状態になります。これが糖尿病です。子供にも
糖尿病が増えています。適正な量のスウィーツで満足できる生活を送りましょう。
世界基準の虫歯予防の2本の柱は、フッ素塗布と甘み制限です。
参考:江部康二先生「食品別糖質量ハンドブック」