市立堺病院臨床カンファレンス「歯周病が関節リウマチの発症に関与」(2014.8.29)

市立堺病院臨床カンファレンスで関節リウマチの最前線の話を聞いてきました。

40才代に起こる女性に多い病気で、遺伝性の因子に環境因子が加わり発症すると言われています。

関節のこわばりや関節痛、発熱など関節の異常を伴い、関節の炎症がひどくなると軟骨が溶け、関節が変形し動かなくなります。

2000年以降、分子レベルに働く生物物学的製剤ができ、関節痛が劇的に改善されました。

堺病院では検査も骨エコーという機械で簡単に早く診断できます。環境因子では歯周病菌が、発症因子になり歯周病を治したらリウマチもよくなるそうです。

アラフォーの方は、リウマチの発症因子の歯周病にならないよう歯周病ケアを受けましょう。      

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