歯ブラシの歴史からも歯間ブラシは必要(2014.8.30)

歯ブラシの起源は、爪楊枝から始まったようです。歯に詰まった物をとる道具から歯ブラシができたと考えられます。このことから歯と歯の間を磨くことが、第一なのが分かります。当院でおすすめしている歯ブラシメーカー、テペ(TePe)もツースピック 爪楊枝の略です。

 農耕生活が始まり炭水化物を日常的に食べ出すと、歯垢が歯全体に着き出します。これを、とるため木の楊子の先を歯でつぶして、刷毛のようにして歯を磨いたようです。これが、歯間ブラシの起源です。虫歯や歯周病は歯と歯の間から進み、進行していきます。ここを磨く歯間ブラシが必要です。日本では爪楊枝を、使う人は多いですが、これでは歯垢はとれません。歯ぐきが下がって来たり歯によく物がつまり出したら、歯間ブラシを使用しましょう。 

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