歯の環境汚染が歯周病 エコロジー・イズ・スマート(2014.11.20)

 歯周病は、歯の周りの病気であって、歯自体が悪いのではありません。口に中の環境を変えることで、歯周病の進行を止めることができます。環境先進国のスウェーデンは、歯周病の治療の取り組みに関しても進んでいます。1970年に大阪で万国博覧会が開催されました。この時のテーマは「人類の進歩と調和」日本はこの年から公害基本法ができ光化学スモッグが、出始めました。スウェーデンのスカンジナビア館のテーマは「産業社会における環境の保護」これ以前から積極的に環境保護政策に取り組んできて、将来にわたって持続可能な国、生きる環境がすばらしい国を実現しています。豊かな生活とは、自分の冨だけではなく、自分の周りの環境が生涯にわたって心地よいことであるという考え方です。歯を悪くする環境は、歯垢という形で歯に付着する細菌です。この細菌を毎日自分でとること、定期的に歯医者でチェックしてもらうこと。これが歯の環境問題解決だということをスウェーデンは導き出しました。スカンジナビア館シンボルの「+-」は、産業の進歩には良いこと悪いことがあり、悪いことにも目を向けようという警鐘です。

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