歯周病治療に必要な歯垢感知センサーの活性化(2014.11.26)

 歯を磨いていても磨けていない所に歯周病菌が繁殖し、歯周病になります。歯垢が2日以上残っていると歯垢が毒性を持ってきます。2日間、歯を磨かなければ気持ち悪い感覚がして、歯ブラシをしたくなります。これが歯垢感知センサーの働きです。しかし、それを過ぎると人間は歯垢感知センサーが麻痺し、気持ち悪いと感じなくなるのです。歯垢感知センサーが鈍っていると、きれいにしてもまた、もとに戻ってしまします。歯石は歯垢が溜まってこびりついたものです。センサーがうまく働いていると毎日の歯ブラシで歯垢がとれているので歯石が溜まることがありません。歯垢が残っている所の歯ブラシのやり方をもう一度見直して、歯垢感知センサーを働かせましょう。下の写真は、歯垢染色する前とした後です、本人は歯ブラシ出来ていると思っていても歯垢は残っています。歯垢は、バイ菌の固まりです。

                    S歯垢感知センサー.png