東歯周病研究所症例発表会2014(2014.12.1)

 日本歯周病学会指導医の熊本の東先生主催の症例発表会で発表してきました。自分を含めて8名の先生の発表がありましたが、どの発表も重度歯周病の患者さんをうまく治していてすばらしかったです。奥歯がないと残っている歯に負担がかかり、歯がなくなっていきます。自分の発表症例は 歯がなくなる流れを止めるために歯周病治療と奥歯に3本 インプラントをいれました。まだ、経過は1年ぐらいですが今は、何でも食べられるようになりました。歯の無くなり方には、ルールがあり 残りの歯が少なくなってくると(18本以下)加速度がついたように歯がだめになっていきます。インプラントを入れることで、歯の数は21本になりました。自分の歯でかめることを維持することは生活の質に大きく貢献します。65才以上は高齢者、第2の人生といわれています。第2の人生も豊かで楽しめるために患者さんの歯を守っていきたいと思います。

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