細菌を含んだ歯の汚れの種類(2014.12.22)

 歯には歯垢が、つきます。この歯垢は歯周病菌や虫歯菌を含んだ歯の汚れで、時間が経つにつれて毒性が増し、歯を破壊する要因となります。よごれの種類は4つあります。

1)乗っている汚れ 2)吸い付いている汚れ 3)こびりついている汚れ 4)しみこんでいる汚れ

1)乗っている汚れはできて間もない歯垢で歯ブラシを使えば自分で楽に取れます2)の吸い付いている汚れは、歯垢が2日以上溜まった状態で歯を溶かしたり歯ぐきに炎症をおこします。時間をかけて丁寧にブラシを当てないと とれません。3)のこびりついた汚れは歯石です。こうなると歯医者でないととれません。歯石が放置されていることは、継続的に歯の病気が進行していることです。4)のしみこんでいる汚れは、虫歯です。これは歯を削らなければ取れません。歯垢は毎日溜まるもので毎日、とることが原則です。しかし、必ずとれていない所があるのでこびりついたりしみこんだりします。そこは定期的に歯医者でとってもらうことが、必要です。    

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