歯を大事にしないと認知症になる確率は2倍(2015.1.9)

10年後の2025年には認知症は750万人に達し、65才以上の高齢者の5人に1人が認知症になると新聞にのっていました。2015年には団塊の世代が75才以上になり、世界でも例をみない超高齢社会の到来です。歯の数が少なくて入れ歯を入れてない人は認知症になる割合が2倍と言われています。歯は微妙で多様な感覚を脳へ送ります。味や噛みごたえなどの感覚は記憶と大きく結びついています。歯がなくなると記憶をつかさどる海馬や感情の中枢である扁桃体が萎縮することが動物実験で分かっています。目標は20本の歯を残し、20本無ければ人工の歯を入れて認知症予防に努めましょう。

                    H.jpg