東 克章先生歯周病セミナー「歯間ブラシ」(2015.1.25)

 熊本市の東先生のセミナーに行って来ました。歯周病菌に対する体の防御機構について教えてもらいました。口の粘膜は、強固です。しかし、歯と歯ぐきの境目は、歯周病菌の出す毒素が、侵入しやすくそこから歯周組織のダメージがはじまります。「歯と歯の間」(隣接面)は刺激が少ないため角化されていません。その為、歯周病は(隣接面)の歯と歯ぐきの境目(歯頸部)から進行していきます。歯ブラシよりも歯間ブラシが大事ということです。歯間ブラシもサイズを大きめにし歯ぐきに押しつけるように使うことが重要です。まず、歯間ブラシをしてから、歯ブラシをする。歯ブラシを忘れても、歯間ブラシは忘れないようにしましょう。

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