歯の根の治療(歯内治療)専門医 木之本喜史先生講演会(2015.3.6)

 北区歯科医師会主催で吹田市で開業の木之元先生による歯の根の治療(歯内療法)の講演会に行って来ました。虫歯が進行すると歯の神経をとる治療をします。これを歯内治療といい、これがきちんとなされていなければ神経をとった歯でも痛んできます。神経をとるような虫歯になるということは、虫歯の発見が遅れたということで痛む前に見つかっていれば、神経をとらずに済んだかも知れません。早期発見早期治療も大事ですが、よりいいことは 病気になるリスクを早期に発見し早期に予防処置をしていくことです。平成26年度、日本で神経のとった歯は500万本、神経をとった歯のやりなおしが600万本です。年間1000万本の歯が、抜かれています。悪くなった原因が、解決されない生活を続けているため、歯が痛んだり歯を抜くようになります。 歯垢を毎日除去し、3-4ヶ月に一度、歯医者でチェックとクリーニングすること、定期的にレントゲンをとることが、歯を残すために必要です。

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