プラークコントロールは歯ブラシだけではありません(2015.3.20)

  歯ブラシや歯磨き剤のCMでプラークlコントロールという言葉が使われています。虫歯や歯周病の予防に歯ブラシによるプラークコントロールが必要です。プラークコントロールとは、口の中の歯垢(プラーク)を病気にならないレベルに減らしていく行動です。歯ブラシ以外でもプラークコントロールができます。例えば食生活です。甘い物はプラークをたくさん作り、野菜などの繊維性食品はプラークを減らします。間食や夜食もプラークを増やします。良く噛んで食べることは、唾液を増やしプラークを減らしますし、ストレスや口呼吸は唾液を少なくしてプラークを増やします。プラークがこびりついた歯石や虫歯や詰め物の隙間もプラークが、溜まる要因になります。プラークコントロールは歯ブラシだけではなく、生活習慣を変えることが大きく関与します。生活習慣病にかかっている人は、歯周病にもなりやすくなおりにくい傾向にあります。自分の体と歯の健康を維持するための プラークコントロールをはじめましょう。

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