虫歯早期発見のすぐれ物 ダイアグノデント(2015.8.5)

 ダイアグノデントは、ドイツのカボ社が開発したレーザーを用いた虫歯診断装置で虫歯の進行状況を数値表示することができます。レーザーから発せられた655nmパルス光が、歯質に作用すると虫歯になっている場所からは700~800nmの蛍光反射光が起こります。ダイアグノデントは、この光の波長を読みとることで初期の虫歯を発見することができます。歯に触れないで診断できるので触られて痛みを感じたり、虫歯を悪化させる事がありません。虫歯の経過を数値的に追えるため、すぐ治療をしなくても経過観察で見ていくこともできます。客観的な診断ができ、歯を削りすぎる事を防ぐ予防歯科にかかせない優れものです。虫歯になりやすい方には、特にオススメです。

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