音のしない歯ぎしり(クレンチング)で歯が壊れる(2015.10.8)

 ギリギリ、ギリギリ、歯ぎしりのひどい人の近くで寝ていると気になりますよね。でも皆さん知ってますか?音のならない歯ぎしりがあります。クレンチングといいます。クレンチングは多くの人がしているにも関わらず自覚が無いことがほとんどです。たかが歯ぎしりと思っている人も多いようですが、歯ぎしりが引き起こす悪影響も数多くあります。咬み合わせや日常生活のストレスが原因と考えられています。明るい部屋の鏡で自分の口の中を見てください。口を開いて上の歯と下の歯のちょうど真ん中の頬に白っぽく膨らんだ筋が見える人はいませんか。または自分の舌の横側が凸凹していたりしませんか?普段、口がへの字になっていませんか?このような方はクレンチングがあるかもしれません。今度は歯を見てください。歯の咬む面がすり減っていたり、歯の付け根が削れたようになっていたり、虫歯もなさそうなのに歯がしみたりしていませんか?ひどくなってくると歯の喪失や体の不調和を引き起こします。自分も歯ぎしりをしているかもと思った方は歯科医院への受診をお勧めします。

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