もし震災にあっても口のケアを忘れないで

台風の影響で東日本で避難生活や断水状態で健康の悪化が懸念されます。過去の災害から口の中に細菌が増え、虫歯や歯周病の悪化、肺炎で命を落とすこともあります。ときわ病院歯科口腔外科部長 足立了平先生は産経新聞で水が制限された場合の口の中の掃除について書かれています。コップに大さじ2杯程度の水に歯ブラシを浸してから歯を磨いたら、ブラシの汚れをティッシュでぬぐい、また磨くこれを、繰り返して、最後にコップの水を数度に分けて口に含む方法です。これだとコップの水は汚れないので飲むこともできます。耳の下に指4本あて、あごの付け根のくぼみに親指を当ててマッサージをすることで唾液がでやすでやすくなるので、天然の歯ブラシになります。奥歯でよく噛むことも大事です。こまめな、水分補給も大事です。