歯の健康寿命を延ばす「 かかりつけ強化型歯科診療所」

平均寿命と健康寿命の差は男性で8.84年女性で12.35年です。健康寿命とは「健康上の理由で日常生活が制限されることなく生活できる期間」です。これを歯にあてはめてみると50代で歯の数は24.7本 60代で21.5本 70代で16.2本です。(平成23年の歯科実態調査)歯が20本以下になると自分の歯で食べるものに制限がでてきます。60代後半から食生活に制限が現れ、今まで食べることができたものが食べられなくなるということです。10年以上、満足に食べられない期間ができます。入れ歯という方法はありますが、自分の歯よりははるかに不自由です。大事なものは、なくならないとわからないのです。歯の健康寿命を延ばすための方法が、かかりつけ強化型歯科医院にあります。かかりつけ歯科医院とは、不具合ができた時に決まっていく歯医者ではなく、特に自分では問題を感じなくとも定期的に歯医者でメインテナンスを行うための歯科医院です。その時に、歯の手入れができていなければアドバイスを受けて、その部分のクリーニングをしてもらいます。老後を楽しく元気に暮らすため、歯医者を賢く利用しましょう。