歯周病に有効な歯ブラシ法(2012.4.11)
巷には、いろんな歯ブラシやいろんな歯ブラシ法があります。
歯を失う原因の一位は歯周病です.40才を過ぎたら歯周病に
有効な歯ブラシを使用し、有効な歯ブラシの使い方をして下さい。
歯周病の発病部位は 歯と歯ぐきの境目です。まず、歯ブラシ
の毛は硬くない方がいいです。歯ぐきを傷つけない、しかしあ
まり柔らかいと清掃能力が劣ります。当院で、販売している
TepeのXソフトがオススメです。
歯と歯ぐきの境目を掃除するため、毛先を、歯と歯ぐきの間に
あて、歯ブラシの当てる角度を45°ぐらいにして小さく1mm
以内に振動させます。一カ所で5秒ぐらいです。大きく動かした
り力を入れると細かい所がとれません。
歯ブラシだけでは、歯は7割ぐらいしか歯垢がとれないといわれて
おり歯と歯の間の清掃具が必要です。代表は歯間ブラシです。
サイズは歯の間に入れた時、少し抵抗がある程度です。これで9割
の歯垢がれると言われています。
文献では1日1回の歯ブラシでいいので、時間を3分以上して下さい。
個人によって歯並びや食習慣が違いますので一度うまく歯垢がとれてい
るか歯医者で調べて貰いましょう。
虫歯の場合は、歯ブラシの考え方が違いますのでまた、紹介します。