味覚が衰えることの危険性(2012.8.21)

年をとると微妙な味の違いがわからなくなる

と言われています。高齢者は慣れ親しんだ味

の食べ物を好み、食べたことのないものは、

その違いを認識するために、時間がかかりま

す。その結果、食べ物を噛まずに異物を一緒

に飲み込んだり、食生活がかたよる事により

病気になったりします。

 慣れ親しんだ食べ物が多い程、味の識別能

力は高くなります。それまでの人生で食べる

ことを楽しみ大事にしてきた人は、同じ年齢

でも味覚の低下が少ないと言われています。

 当然、おいしい物を食べる為の道具である

歯をきれいにして、大事にすることが味覚の

低下予防に重要です。