ごしごし磨き「いらち磨き」の弊害(2013.6.19)

うちの診療所は241-5454でゴシゴシですが、強く磨くことを

推奨していません。強く磨く習慣はなかなか変えることができません。

大きくは、3つの害があります。

1,強く磨くと、毛先が開いて毛の腹で磨くことになります。

結果として、歯の表面の歯垢がとれません。

(清掃の効率化の低下)

2,強く磨くことで、歯が削れしみ出したり、歯肉が下がって

歯がのびたようになります。

(健全な歯や歯肉が破壊されます)

3,歯ブラシが早く開き、早くかえないといけません。(経済的損失)

(硬い歯ブラシは開かないかわりに、歯や歯肉を削ります)

これをやめるには、悪いイメージのネーミングが大事です。

「いらち磨きをしている」と教えてあげて下さい。

効果あれば、教えてください。