[ 鈴木隆一著「味覚力を鍛えれば病気にならない」(2013.9.17)

DSC086641.jpg

鈴木隆一さんの「味覚力を鍛えれば病気にならない」を読みました。

安くておいしい物が、すぐに手に入ることの、弊害を述べています。

調味料や食品添加物がたくさん使われていることが弊害です。

調味料が、たくさん使われると素材の微妙な味が分からなくなり、

濃い味を好むようになります。糖尿病肥満になる人は甘味を感じにくく

高血圧になる人は塩味を感じにくいという研究結果があります。

また、添加物は、味わうことに大事な亜鉛の吸収を妨げます。

ひどくなると、味覚障害という病気になります。

そのためには食べ物そのものの、味をよく認識し、旬のものを食べ

ことを心掛ける必要があります。

 特に子供の頃に、ジャンクフードばかり食べていると、体に

良くない物がおいしいと感じる味覚が形成されてしまいます。

この本には、味覚の鍛え方ものっていますので参考にして下さい。

味覚のためには、奥歯でよく噛んで味わうことも大事です。

歯の健康も心掛けて下さい。