雨垂れ石をうがつ 歯ブラシ 歯をうがつ(2014.3.19)

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「雨垂れ石をうがつ」とは、雨だれが長時間 石の同じ所に当たっていると、石でもくぼんで穴があくことを言います。意味は、「わずかなことでも長く集中してやると、大きな成果が得られる」ということです。

逆に、間違ったことを、やりつづけると、大きなダメージになります。

例えば、歯ブラシです。強い力で同じ所ばかり、磨いていると、歯や歯ぐきが削れ、歯がしみる知覚過敏が起こります。1日3分でも1週間で21分、1月で90分 それが何年も続くと、歯が折れるほど削れてきます。

このような歯ブラシを、やめても歯は元に戻りません。

歯ブラシの動かし方を小さくして、ゆっくり磨いて下さい。歯垢が取れていれば、何回も歯ブラシをする必要がありません。歯は、一度失うと再生しません。歯医者で、体にダメージを与えない歯ブラシ法を指導してもらいましょう。