炭水化物の食べ過ぎと逆流性食道炎 そして歯ぎしり(2014.6.5)

京都の高雄病院の江部先生のブログを見ていたら逆流性食道炎の話が載っていました。逆流性食道炎は、ここ2-30年で増えてきた病気で胸焼けが続き、食道や胃のがんの原因になる病気です。胃液が食道の方まで上がってくるので胃液を中和するため唾液を出そうとして歯ぎしりをすると言われています。逆流性食道炎の方は、歯ぎしりをしていて歯をすり減っている人が多いです。江部先生は、胸焼けの原因は、油っこいものの食べ過ぎではなく炭水化物(糖質)の取りすぎであると言っています。夜の炭水化物(糖質)を控えることで、胸焼けは軽減すると言っています。歯ぎしりを治したい方は、ごはんや麺類などの食事を減らしてみて下さい。

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