歯周病の「「原因」と「結果」の法則」(2014.7.14)

今から100年前にジェームス・アレンが書いた「「原因」と「結果」の法則」という本があります。世の中にはどんな事であれ結果には、必ず原因があります。原因は自分の考えや行動に起因していることが、よくあります。「もしあなたが自分の庭に美しい草花の種をまかなければ、そこはやがて雑草の種が無数に舞い落ち、雑草のみが生い茂ることになります。」 自分が雑草をとり、美しい草花の種をまかない限り、庭は荒れ果ててしまうということです。歯周病の原因は歯周病菌です。歯ブラシで雑草のような歯周病菌をとることが、歯周病治療には必要です。美しい草花の種をまくとは、どういう事でしょう?それは、歯の健康を思い、歯を大切にする心を持ち行動を起こすことです。雑草と違って、歯周病菌は目に見えません。歯周病菌が増えていないか、歯に問題が出ていないかを、専門家の力を借りて確認しましょう。自分の庭は、自分で雑草をとり、自分で美しくし、定期的に専門家に手入れしてもらう。口は庭より大事だと思います、手遅れにならぬよう 健康な歯を維持するための考えをもち、行動を起こしましょう。

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