乳幼児の虫歯対策は、食生活から始まります。(2014.7.15)

生後6ヶ月ぐらいで乳歯が生えてきます。吐き出しやうがいが、できないうちに、虫歯になるのは、生活環境に問題ありです。まず、甘い物の取り方のルールを取り入れて下さい。表面が白くなるぐらいの初期の虫歯なら、あえてフッ素を使用しましょう。フッ素は人工的に作られたものではないので、その量さえ多くなければ、初期の虫歯には、有効です。コントロールされたフッ素は、多くの学会でに安全性が報告されています。乳幼児の場合、一番安く、効果的なのは歯医者でフッ素の粉を買って濃度100ppmに薄めて毎日、歯に塗ることです。薄め間違いや手間が心配な方は、フッ素スプレー 「レノビーゴ」(100ppm)をそのまま使うかホームジェルフォーム(泡状950ppm)を最小限に使用して下さい。使用中は、3ヶ月に1回虫歯が進行していないか、歯医者でチェックして、もらいましょう。乳幼児で虫歯ができた場合はまず、食生活の甘い物の取り方の見直しが優先です。

                   乳歯と永久歯.jpg