上の唇がうまく使えてますか(2014.7.25)

 読売新聞の医療ルネッサンスで佐賀県の小児歯科専門医の増田先生の「かみ方 子どもに指導」という記事が載っていました。先生は幼児の食事風景を撮影して食べ方を指導しています。

 スプーンを口にもっていっても上の唇でうまくスプーンの食べ物を捉えられない子がいます。そういう子は、大人になってもうまく上のくちびるが使えず、放り込むように食べています。

 「上の唇や前歯などを通じて、脳に刺激が伝わり、噛む感覚の基礎ができる。それができていないと、その影響は歯並びや発音などに大きな影響が出る」と増田先生は言っています。いつも口が開いている場合は、上の唇が使えていません、要注意です。その場合は、唇に意識を持たせるトレーニングをします。唇を「ウ」の形に尖らせたり、海苔やウエハースを上下の唇ではさむトレーニングを続けると半年ぐらいで口元がぐっと引き締まり顔つきが変わります。8月2日(土)2:00から口元を引き締めるトレーニングを含めた歯並びを良くする情報をお話しますので、お時間があれば是非、来て下さい。

                       口呼吸.jpg