歯周病に必要なヘルスプロモーションの考え方(2015.1.22)

 WHOのオタワ憲章でヘルスプロモーションとは、「人々が自らの健康をコントロールし、改善出来るようにするプロセス」であると定義しています。生活習慣病に、多くの人がかかっています。それは、悪しき生活習慣の蓄積によるものです。自らの生活習慣を自らがコントロールすることが重要で、全面的に医者や薬に頼ることでは、生活習慣病は治りません。基本は「食事と運動とストレスのコントロール」です。歯周病も生活習慣病です。　甘い物を控えて食物繊維やビタミン、ミネラルを補充し、歯ブラシを使った運動を行い、噛み合わせをチェックし歯へのストレスを減少させることで歯周病は改善します。これは、高血圧や糖尿病の改善にも寄与します。自分の健康を自分でコントロール出来るようになると、人生もコントロールできるはずです。