子供の姿勢が悪いと口呼吸になりやすい(2015.2.21)

 背中を丸めて下を向いていると空気の通り道の気道が狭くなります。気道を開けるためにはアゴを上げる必要があります。アゴを上げると首が伸び、口が自然と開いてしまいます。ゲームや勉強の時などの姿勢が悪いと口で呼吸を行うようになります。口呼吸は、口の中が乾燥し口臭、虫歯や歯肉炎の原因になります。また、歯並びや顔の成長にも悪影響を与えます。普段、口がポカンと開いていませんか?椅子の座り方が大事です。浅く腰掛けて足の裏がしっかりと地面について背筋が伸びていることが大切です。夏休み、子供が家にいる時間が増えます。子供さんの姿勢をよく、観察して下さい。気になる方は、歯科医院にご相談下さい。

                    Oお口ポカーン注意報.jpg