イメージ作りで食いしばり予防(2015.9.2)

 無意識に歯を食いしばっている癖をTCHといいます。歯があちこち痛んだり、歯の詰め物やかぶせがとれたり、首や肩がこることがあります。自分でやめる意識を持つのは難しくなかなか治せません。予防法として、歯と歯が離れる為のイメージ法があります。リラックスして、息をゆっくり吐いていて、声を出て、顔がほころんだ状態です。いそがしいストレスの溜まる生活から、温泉に行ってお風呂につかっているイメージを浮かべて下さい。息をゆっくり吐きながら「はぁー」と声を出し顔と体の緊張が取れた状態です。あるいは、緑の多い森の中で美味しい空気をゆっくり深く吸い込むイメージです。そんな風景の待ち受け画面を見るのもいいでしょう。忙しくて、ストレスが溜まると食いしばる場合が多いので、リラックスできるイメージ作りが大事です。  

                       K食いしばりストレス.jpg